私たち日本人は農耕民族です。縄文の昔から集落を作り田畑を耕し、米を食べていました。と同時に、貝塚遺跡に見られるように魚介類を食する文化も古くから親しまれていました。海に囲まれた国だからこそ、私たち日本人は昔からずいぶんといろんな魚を食べ、いろんな食べ方をしています。
そして、正月の鰤(ブリ)、秋の秋刀魚(サンマ)、また土用丑の日等、私たちは知らず知らずのうちに魚に四季を感じ、何気なく当たり前に食べています。
私たちの取り扱っている品物は、誰かの胃袋に入ります。新鮮で安全であることは当たり前です。さまざまな自然条件のもと、いかに安定的に供給できるか、食べたいときに食べたいものを提供できるか、私たち魚万生駒はそんな日本の伝統食文化を積極的に支えています。